夢を実現する(好きなことをして生きる)ためには日々の具体的な行動を毎日、実践することが大事、という趣旨が分かり易く書かれたnote記事を漫画化した漫画版『生きのびるための事務』。
note記事が原作であることを知らず、漫画本を購入したのだが、noteで無料で公開されている内容とほぼ同じなのに、8万部も増版されているのは凄いことだと思った。
誰にでも響く「夢を実現したい」という漠然とした題材を「事務」という具体的な方法に落とし込んむため、「ジム」という擬人化とのやりとりの中で進む展開は活字でも楽しく読める。
でもやっぱり、漫画の底力も改めて感じた。活字だけを追うより、空白や表情が加わった方が断然読み易く、それが漫画の一番の強みだと思う。
吹き出しは横長で、コマ割りは左から右に進む。本自体も左から開く仕様になっているのは、多言語に翻訳することを念頭に入れているからだろう。
私の自伝的コミックエッセイも、多言語に翻訳するため、左から右に進み、吹き出しを横長にすることを意識しているので、本のレイアウトにも共感した。
早速自分の事務について改めて考えてみた。
本を読み始めた日、私も前日の行動をパイグラフにしてみた。この日は間食をしてしまい、結構ダラけた日だった。

今月一番理想的に過ごせた日はこんな感じだった。

ちなみに鬱の時(たった先月のこと)はこんな。乱高下が激しいのは躁鬱性障害もあるから。

理想的な1日を洗い出してみた:

村上春樹さんは毎日原稿用紙10枚書いてるというが文字にすると約4,000字。私はこれ以上の文字を書くこともあるが、毎日ではない。でもそれを私の事務の一つにしようと、この文を書いている。
さて私の理想年収は600万(50万/月)。理由は、毎月の収入が50万円を超えたくらいから幸福度が横ばいになるというグラフを見たことがあって、それを確かめたいというのがある。
今の私は一年180万の生活費で康的な生活ができているので、確かに3倍になったら不満点も改善されてもっと幸せを感じ易いだろうなと想像はできる。
例えば、シェアハウスに住んでいる。個室は四畳半だけど、キッチンが広く、バストイレは別、池のある庭まであり、同じ家賃だと都内でこのようなスペックはなかなかない。メチャクチャ人気な街の駅から徒歩10分だし、近くに大きな商店街も公園もあるから歩いているだけで楽しい。その分、人が常に多いけど、平日に外出すればなんとか回避できる。
一番のネックは、シェアハウスの住民にうるさい、汚い、臭い、うざい人が少なくないこと。家賃をもっと上げられれば、1人用のRC物件に住めば隣人トラブルは最小限に抑えられると思うから、そういう意味で収入が上がるに越したことはない。
旅行の時も、ゲストハウスの二段ベッドとか素泊まりだけでなくて、歴史的な旅館に泊まったりして感性を磨けるだろう。
長期投資の勉強も実践でき、将来に備えることもできるだろう。
あと、モバイルハウスも持てる。西日本を巡れるし、災害大国ではすぐに移動できる手段は防災にもなる。
身軽になりたくて毎日、所持品を手放している。本は読んだら直ぐに売るようにしているし、着ていない服や雑貨も出品中。
写真を撮って投稿してという作業が面倒で、モチベーションを上げようとミニマリストの動画を流したりするけど、結局みんな同じことしか言ってないからノイズにしかならない。
なので私は手放した物について書くということで気持ちがスッキリすることを体に覚えさせている。実際、物を買うとき以上に売れた時の方が幸せホルモンが出ていることが多い。ダメもとで出品した物に対して購入者が大喜びしてくれたりするととても嬉しい。こういうご縁もやる気を出させてくれる。
あと面白いのが、フリマアプリの自動100円値下げ機能を使っても売れなかったものが、適正価格に引き上げた途端に売れることがたまにある。不思議だけど、滅茶苦茶うれしい。満月期や土用期間の売れ易い時期を狙って値上げするのもあり。
まとまりのない文だけど、今朝の私はここまでが楽しく書ける領域。
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