コレがないと始まらないという生活必需品。一人暮らし歴18年生がキッチン周りと衣類について、実際に何回もリピート買いしてきたものだけをご紹介します。
iwakiパック&レンジ200ml(耐熱ガラス保存容器)
利点:
①オーブンもレンジも冷凍保存も対応
②丈夫なプラスチックの蓋付き
カラーがクリア(廃盤)の8点セットを2つ持っていたけど、
一人暮らしの私は手番の少ない1000mlと500mlは手放して、毎日使っている200mlの8個をヘビロテしている。
一回分のカレーの保存と温めにちょうど良い。
iwakiパックぼうる(耐熱ガラス保存容器)
①180ml、400ml、800ml、1300mlサイズ展開
②入れ子状に収納が可能
③レンジ、オーブン、冷凍対応
180mlは一番よく使い、薬味などを保存。一人分のチーズケーキ作りにも良い。
パックぼうる180mlをパック&レンジの200mlの上に重ねると狭い冷蔵庫の棚にもピッタリ収まり、デッドスペースの有効活用にもなっている。
400mlは一杯分のご飯の冷凍保存に適したサイズらしい(私は冷凍せず、わっぱ弁当に保存している)が、私は作り置きのおかずを保存している。
800mlはボウルとして利用することもある。
タイガーのサハラマグ夢重力 東急ハンズ版
利点:
①保温性が他のメーカーに比べて圧倒的に高い
②とにかく軽い
③形状がシンプルなので洗いやすくて清潔に保ち易い
④無塗装が所有欲を底上げしてくれる
年中、白湯をはじめ温かい飲み物が手元にないと不安な私にとって保温瓶は生活必需品。
全てのメーカーを試してきた訳ではないけれど、国内外で人気な魔法瓶メーカーも複数試した。だけど保温力、軽さ、形状のシンプルさでタイガーのサハラマグの右に出る商品を私はまだ知らない。
私が初めて買ったのは東急ハンズ限定の無塗装の200ml。大のお気に入りだったけど、旅の途中にリュックのサイドポケットから落ちてしまったのか紛失してしまった。
それから500mlのホワイトを購入。使っているうちに塗装が剥がれてくるのが気になっていたので、母に譲った。
自分の水筒がなくなったので500mlのホワイトを中古で購入。
やっぱり無塗装が良いけどハンズ限定は若干プレミアム価格になっているので、500mlの中古美品を定価より安く入手し、ホワイトを彼氏に譲った。
持ち歩き用に300mlも欲しくなり美品を購入。
ショルダーバッグには200mlの方が収まりが良いということで新品を購入。
以上の計6本以外に、「東急ハンズ限定ではない無塗装で抗菌使用」のものを買ったことがあるが、これは返品した。
抗菌力のために変わった蓋の部分から熱が逃げてしまい、保温力が犠牲になっていた。
抗菌使用でないサハラマグ夢重力は熱湯を注ぐと長時間熱いままだから素晴らしいのだ。
なぜアウトドアショップで推されていないのかいつも不思議に思いながら、海外の頑丈だけど重くて保温性には劣る魔法瓶を横目に見ている。
ハンズ楽天店で¥2,728。
花野屋のわっぱ弁当
わっぱ弁当箱は、ご飯を保存するのにお櫃(ひつ)代わりとして愛用しています。
1日分、1~1.5合(2、3食分)炊いて、食べない分をわっぱ弁当に詰めておけば、余分な湿気が抜けて、ご飯がベチャッとならずに保存できます。
檜には天然の抗菌作用があるので、常温で置いていても、一日くらいなら腐ったことありません。冷めたら冷蔵庫に入れても問題ないです。
ご飯の美味しさは感動的です。
ご飯をラップに包むの面倒だし、エコじゃないな。
レンジで解凍するのなんか嫌だな。
かといってタッパーだとご飯がベチョとなるからな。
そんな人の頼もしい味方です。
私は様々なわっぱを吟味した上で、長野県にある曲物専門店の「花野屋」の合わせ小判の中サイズを選びました。
この地域に自生する檜と木曽サワラと桜の皮の3種類の木材の特性を活かし、漆で仕上げていて、家族経営の女将さんが電話で詳しく説明してくださり、サービスも親切だと感じたからです。
漆の塗り直しを数年おきにすれば、長持ちさせることができるのでサステナブル。
奮発したけど、後悔していないどころか、わっぱ弁当箱がない生活には戻れません。
BOODYのフルレギンス
利点:
①清涼感と温もりを兼ね備えたきめ細やかな肌触り
②何年履いても膝が抜けない耐久性
③昼夜オールシーズン重宝
出会い:
冷え性で年中レギンス無しの生活なんて考えられない私は、綿、麻、メリノウール、ポリエステル等様々な素材を使用した国内外のメーカーの商品を試してきたけど、2018年に偶然アメリカのホームセンターでBOODYに出会ってからは目移りすることがなくなった。
それから計8本は買っていて、そのうち2本は彼氏にあげ、年季の入った初代がフリマで売れたので、手持ちは5本。そのうち1本は被災生活用としてしまってあり、日常的に4本で着回している。
冬はズボンの下にレギンスは必須で、3シーズンは部屋着やパジャマ代わりにしている。
懸念点:
「竹布はケミカルを大量に使用するから実はエコじゃない」と、とあるヘンプ専門店の店主から聞いたことがある。「そんなことないよ!なぜなら……」と理由を添えて私の罪悪感を和らげていただける方がいらしたら、ぜひ。反論お待ちしてます。
Amazonで¥3,000。
竹皮草履
利点:
①肌触りが良い
②プラスチックのビーサンより4倍以上の耐久性
③天然素材なので生分解する(土に還る)
足の裏と床の間に竹皮草履ないと怖い。
自分だけの部屋なら、定期的に掃除してあるという安心感から素足でも大丈夫だけど、他人と共有している空間の床にはどんなものがこびりついているか想像しただけでも気持ち悪い。
以前、ビーサンを室内履きにしていたこともあるけど、鼻緒がワンシーズンでダメになるし、プラスチック製のゴミを永遠に出し続けるライフスタイルは心苦しい。
竹皮草履は肌触りがいいし、最低でも1~2年もってくれるし、捨てる時に罪悪感もない。
二足を交互に履いて、定期的に天日干しして殺菌している。
茶道具の露地草履も試したことあるけど、高知にある竹虎さんの草履の方が耐久性が高かった。
計5本は購入していて、これからも末長くお世話になることだろう。
麻福の靴下
利点:
①天然の殺菌作用で臭くならない
②汗をかいてもサラサラ
③ダーイングして使い続けられる耐久性
④年中活躍する万能選手
麻福のソックス以上に品質の高い靴下を私は知らない。特におすすめなのがタフネス。その名の通り、耐久性の高い作りになっていて一番穴が開き易いつま先と踵が補強されている。
麻福さんの靴下は、おやすみソックス、綿麻の五本指ソックスや足袋ソックスなど全種類を試してきた。
おやすみソックスはシルク混素材なので、ベッドで過ごす月経中や足が冷えて寝れない時に使うことがある。五本指を長らくメインで履いていて、穴ができてはダーニングして生きかえらせながら、新年度に新調を繰り返していた。足袋ソックスは普段、竹皮草履を履いている私にはいいのだけど、耐久性重視で最近はタフネスの白と黒を愛用。欲を言えば「足袋ソックスのタフネス版」が出たら、この上ない。
私は上質な綿麻(麻55%綿45%)の布が大好きだ。わざわざ「上質な」と書くのは、ピンからキリまであるなと感じるから。それを教えてくれたのが麻福さんの商品。
手拭い、あんみん枕、腹巻き、ブランケット、シーツ、枕カバー、手芸用布、組み糸、手芸糸、ふんどし、Tシャツ、ストール等、あらゆる商品を購入してきたが、ヘンプのポテンシャルを初めて感じさせてくれた靴下との出会いは忘れられない。
ヘンプの力を知ってから私は意識的にポリエステル素材の衣服を排除し、残っているのはポラーテックのパーカーとゴアテックスの雨具くらいだ。
GOHEMPのTシャツ
利点:
①ヘンプコットンの機能性
②縫製がしっかりしている
③シルエットと色展開が豊富
Tシャツに関してはGOHEMPが一番好き。ヘンプコットン素材のTシャツを作る他のメーカーも試してきたけど、裁縫が甘かったり、生地が若干薄かったり、形が通り一辺倒だったりする。
GOHEMPは生地の厚みもよく、裁縫がしっかりしていて解けたがことなく、さまざまなシルエットや色味の展開があって楽しい。
私が特に好きなのは、ドルマンノースリーブが女性らしいシルエットを作るサニーラウンドティーと、ビッグシルエットでボーイッシュなワイドポケットティー。
ちなみにパーカーも同じくらい愛したいのだけど、袖が長すぎるのと、リブの部分が伸びがちなのを考慮したデザインを希望中。
スリムリブパンツは色違いでもっているほど気に入ってます。
楽天
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