10月2日2024年🌚✧ぬぅまローグの日記

日記

⚖️『虎に翼』 1話

日本史上、女性初の弁護士および裁判所長・三淵嘉子の実話に基づくNHKドラマ『虎に翼』をやっと観始めた。

あの悪名高い「専属殺人事件」の裁判のシーンが予告編にあり、とっとと観始めなければという気持ちに。

1話から既に「女の癖に」という男性のセリフにデジャヴ。

全く同じ言葉を祖母(大正生まれ)から言われたことがある私。

はて、貴方も女なのに、どういう神経なのかしら、と学生だった私は不思議で堪らなかったが……その矛盾に自覚できないほど、男尊女卑が祖母の生きてきた環境に根強く浸透していたという話だ。

「女の癖に」が性別問わず口癖であった時代の話という風に俯瞰して観れるのは、人々の意識が少しは進歩した証なのだと思いたい。

現代では思っていても流石に口に出す人はいないでしょう、という私の考えには希望的観測も含まれるが、現実は如何に。

もし的外れでなかったら「子どもの癖に」という言葉に違和感を持つ大人が未来にはもっと増えるという推測もできるのではないか。

いずれにせよ「昔は良かった」と、お年寄りほど言いがちだけど、良かったことばかりではあるまい、と私は思う。

そりゃあ今より良かったこと「」あったでしょう。プラスチックがまだ少ない生活や、放射能汚染による内部被曝の心配がない暮らしなど。

だけど、今より悲惨だったことも少なくなかったはずだ。その悲惨さとそれを乗り越える方法をドラマ『虎に翼』で学ぼう。

脚本は『恋せぬふたり』を書かれた吉田恵里香さんという点も観なきゃと思わされた。

『恋せぬふたり』は最近、私がアセクシャル(人に欲情しない)であることを自認した後にどハマりしたドラマである。

💜『恋せぬふたり』レビュー💚10月4日(金)17時公開

人に恋愛感情も欲情もないアロマンティック・アセクシャル(アロマ・アセク)を題材にしたNHKドラマ『恋せぬふたり』。

「アセク・アロマを包括的に描いた史上初の作品ではあるまいか?!」

と超絶絶賛する米国人のアセクシャル夫婦のYouTubeチャンネル「The Ace Couple」の動画が見応えあるのでオススメしたく、レビュー記事は10月4日(金)17時以降このマガジンにて公開予定

計2時間半に及ぶオススメ動画は、英語のリスニング力に自信がある人向けになるが、そうでなくても記事は以下のことがわかる内容になっている。

✔︎ アセクシャル・アロマンティックが英語圏ではどのように描かれていて、どんなところが残念か

✔︎ 『恋せぬふたり』がなぜ英語圏の人たちからも絶賛されているのか

より多くの人に届けるために金曜日に公開することにしたけど、需要があれば今すぐにでも公開できるので、コメントで教えてください。

追記

『恋せぬふたり』のレビュー記事です:

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