積読本を出品して、売れたら、発送期日までに急いで読むという解消法。やっている人はやっているみたいだが、私もその1人だ。
「締切」と「勿体無い」精神に頼ると自分の行動を操作できるから面白い。
売却したら、その本を直ぐに買い直す限り、しばらく開けないため、今のうちに何かを吸収しておかないと勿体無い!という焦りが湧き上がるので、発送の期限までに急ピッチで読めます。
これを「メルカリ読書法」と言ったりするらしい。この記事を書きながら知り、「Great minds think alike(賢者は皆同じように考えるものである)」ということわざを思い出しました。
中には、「急いで読んでいるから読んだ気がしない」と感じる人もいるみたいだけど、私は読書感想文を書くことにしているから無問題。アウトプットして初めてインプットが定着するということは言うまでもないですね。私は一生積読しておくより、概要や必要なことを少しでも吸収できる方がいいので、合っている方法みたいです。
雑誌ポパイの「僕らのニッポン小旅行」を買った当初は参考にするぞ!って思っていたのに、結局ほとんど開かないまま3年が経過。でも先日フリマアプリで売れたら、全ページを組まなく読み、行きたい場所をメモして、おまけに以前から行きたかった場所(しまなみ海道)の際に絶対食べてみたい弁当(瀬戸の押し寿司)のことも知れました。
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読んでない本で部屋が溢れてストレスを感じている人に是非試して欲しいです。
AIによる積読解消は役に立たない
ちなみに「積読解消」とググれば、AIがありきたりな方法を沢山挙げてくれますが、どれほど即効性がないかわかります(カッコ内は私の反応)。
- 読書の目的を明確にする(目的があっても読まないんだよ)
- 読書リストを作成する(リスト作っても意味ない)
- 毎日少しずつ読む習慣をつける(それができれば世話ねーよ)
- 読書の時間を作るために他の時間を見直す(やってるよ)
- 読書のハードルを下げる(だから具体的にどうやるか言えよ)
- 本を買うときにじっくりと検討する(検討してから買ってますけど?)
- 本を買ったらその日のうちに読む(それくらいはできるけど続かないんだよ)
- 自分が今悩んでいることや、聞きたいことを頭に浮かべて本を開いてみる
- 1日1冊を常態化し、年間300冊読む(いきなりハードル上げてどうすんだよ)
- 本棚にどれくらいの未読本・読み差しがあるのかを洗い出し、「見える化」する(見える化したって読まないんだからしょうがなくない?)
- 本を買う前に「本当に必要な本か?」を自分に問いただす(必要だと思ったから買ったんだよ)
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