「意識高い系」に対するモヤモヤを解消しよう

「意識高い系」という言葉を耳にする度、私はひとりでモヤモヤする。

そもそも意識は「高い」「低い」で測れるものではなく、「ある」「ない」「深い」「浅い」で測るものだ。

もし「高さ」という言葉を使いたいのなら「志が高い」だろう。

意識高い系じゃなくて、志高い系となる。

とまぁ、こういうことを思うこと自体が「意識高い系」と言われる立場の人間の性なんだろう。

私も「意識高い系」と言われたことがあるが、褒められているというより茶化されている感じを受けた。

もしそうなら、茶化そうとしている相手に対して、適切な言葉で肯定しようという姿勢がそもそもないはずだ。

そういう人に「意識高い系」って言葉自体がオカシイよって指摘しても下手したら挑発してしまって、余計に面倒臭いことになりそうで、今日まで何も言わずにいた。

でもこのブログは私が自由に表見するための場だから、日頃思っていることを書いてみよう。

もし「意識高い系」と無意識に褒め言葉として使っていたなら、そのフレーズのおかしさに気づくきっかけになれば幸いです。

ちなみに「テンションが上がる」もオカシナ和製英語です。テンションは「強まる」か「弱まる」か。しかも英語ではワクワクするときではなく、緊張感が増すときに使ったりします。

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