「手放し成功体験」3選 面倒な出品のモチベを上げる

日記

✔︎面倒な出品のモチベーションが高まるような成功体験を聞きたい。

✔︎これは流石に売れないだろうと尻込みしている背中を押してほしい。

✔︎不用品を誰かに役立てもらえて嬉しかった状態を想像したい。

「手放すか残すか」という判断は割とできるけど、

手放すモチベーションが一番のハードルだったりしませんか。

そんな時に効くのが、手放した後の幸福感をイメージすることかもしれません。

下記は私の「手放し成功体験」なのですが、お役立ていただければ幸いです。

①魔法瓶(おせっかいな自分から卒業)

冬は温かい番茶、夏は体を冷やす麦茶などのノンカフェイン飲料を、コーヒーを水代わりに年中飲んでいた彼氏に飲んで欲しくて購入。

魔法瓶も現行品のステンレス製でなく、廃盤になったこのサーモスのオフホワイトの色味をしばらく探していて、美品を見つけた時は喜んで即決しました。

構造上、割と早く冷めてしまうと感じましたが、猫舌な彼にはちょうど良いかもしれないと思いました。

でも今は別居していて、彼は飲み物を作る習慣がないので不用。私はタイガーの水筒じゃないと保温性に満足できないので、出番がなくなってしまいました。

同棲の再開はしばらく想像できないため出品。買い手が数年いませんでしたが、やっと売却できた時は、気持ちが軽くなりました。

私は率先して彼のために日用品を買うことが多かったのですが、今はそういう物が他にも残っていてプチストレスになっています。

過去は、彼に足りないモノやコトばかりが目に入り、おせっかいな出費ばかりしていたので、そのツケが回ってきているのだなと客観視しています。今後は自分のニーズを最優先にします。

②ウールのハギレ(新しいエコ行動の促進)

モンベルから出てるメリノウールのレギンス2本がボロボロになり、ダメージが特に酷い部分だけ取り除いて、フリマにダメ元で出品してみました。

こちらも彼のために購入した物で、捨てる方が手間要らず。だけど、貴重なメリノウールの機能性やそれが製品になる過程を知ると、簡単には捨てられませんでした。

忘れた頃に購入してくれたお客さんは大層喜んでくださいました。お直しなどしたことなかったが、この出品を見つけたことで、お気に入りのズボンの穴を塞ごうと思ったとのこと。

お節介な買い物という意味では魔法瓶と同じですが、私の勿体無い精神が伝染し、他人にとって新しい行動(お気に入りなものを直してみて大切に使い続ける)を促すきっかけになったようです。

購入・出品時には想像もできなかった意外な展開に私は嬉しくなりました。

③筆記具(地味に貯まるけど需要も高い)

書き心地が違うと諦めた頃には返品できないほどインクが減っていたゲルインキのペン。

替え芯がないuniball signoのxブラック色ペンも、別色の替え芯を入れれば使えるから、ゴミと思えない。

替え芯がある色でも、多色ペンを愛用してから出番がなくなったり。

昔からなくさずに持ってるペンテルのシャーペンの見た目は可愛いけど、小さすぎる。どうやら廃盤で案外、需要があるかもしれないと思ったら予想通りだったり。

ドイツ製テクニカルシャープペンと芯。太さを間違え、ほぼ未使用。

使い心地が合わなかったり、芯がなかったり、インクが減っていたり、訳あり品がほとんどですが、割とすぐに売却できたので、中古ペンの回転率は高いようです。

行き場のないまま溜まっていくペン類を誰かが役立ててくれると、できた空白以上にスッキリした気持ちになりました。

一日中、書いたり描いたりしていると、用途に併せて様々な筆記用具が欲しくなるのですが、それは職業柄ある意味仕方のないこととして、今後も色々と試していこうと思います。

日本製のペンは世界で類を見ないほど精度は高く、種類も多く、進化の高頻度なので叶うか分かりませんが、細いペンケースに収まるくらいの量に絞り込めたらと思います。

まとめ(感情の変化・自己成長)

使い道はあるけど、今の自分には不要になった物を誰かが喜んで役立ててくれると、手間をかけて出品して良かったなと思える。

タイトルには3選とありますが、数はさほど重要ではなくて、物を手に入れる前から手放した後まで気持ちがどのように動き、その感情の変化を通じて何を得たかというこに気づくことで、今後の言動をいかに改められるかであると思います。

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